neutrino-dockerを少し便利にしました&実際にMacで試した

February 29, 2020

前回以下のように書いたものを実装しました。

https://neutrino.tnantoka.com/entry/2020/02/29/095330

Run.shを編集するワークフローが微妙なので、BASENAMEやPitchShiftを引数で与えたりしたい。

例えば以下のように入力すればsample2のスコアを使って、2つキーがあがった状態で生成されます。

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$ ./bin/neutrino.sh -n sample2 -p 2

その他のオプションはREADMEを参照ください。

https://github.com/tnantoka/neutrino-docker

実際にMacで生成したもの

スコアは、以下の記事で、

「みぎポケットに」のところが間延びしてるのは単純に楽譜の問題と思われる。

と書いた部分を修正したものを使います。

https://neutrino.tnantoka.com/entry/2020/02/28/230321

以下のコマンドを実行。

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$ ./bin/neutrino.sh -n snowsmile -f 0.95 -s run

BEFORE

前回のもの。

https://www.youtube.com/watch?v=aBcEkAMyWoI

AFTER

今回のもの。間延びしてる部分が少し良くなっていて、他は同じです。 (前回のはWindows、今回はDocker for Mac上のUbuntuで生成)

https://www.youtube.com/watch?v=U0Kr-GGwjI4

声質を変えるのではなく、ピッチを下げればいい感じになるのでは?と思ったので試してみました。

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$ ./bin/neutrino.sh -n snowsmile -p -2

https://www.youtube.com/watch?v=CTyHgVW1SXQ

2個は下げすぎだったようなので-1に。

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$ ./bin/neutrino.sh -n snowsmile -p -1

https://www.youtube.com/watch?v=kWvcPwRS8Ro

こんな感じでファイルを編集することなく試すことができます。

これで少し作業しやすくなったので引き続きNEUTRINOで遊んでいきたいと思います。